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4位バイエルンがニコ・コバチ監督の退任を発表、今後はフリックコーチが暫定指揮

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バイエルンがニコ・コバチ監督の退任を発表

 バイエルンは3日、ニコ・コバチ監督の退任を発表した。クラブ公式サイトが伝えている。

 バイエルンは2日のブンデスリーガ第10節・フランクフルト戦で1-5の大敗。10試合で5勝3分2敗の4位となり、コバチ監督は自ら監督辞任を申し出たという。バイエルンのウリ・ヘーネス会長、カール・ハインツ・ルンメニゲ代表取締役、ハサン・サリハミジッチスポーツディレクターなどと合意の上で退任決定となった。

 日本版のクラブ公式サイトを通じ、ルンメニゲ会長は「この数週間の我々のチームのパフォーマンスと結果は、対策が必要なことを示していた」とチーム状況が悪化していたことを明かす。「FCバイエルンの名において、ニコ・コバチの尽力、特に昨シーズンの二冠達成に感謝したい」と伝えた。

 また、コバチ監督は「これが現時点でクラブにとって正しい決断だと考える。試合結果と最近の我々がどのようなプレーをしてきたかが、この結論に繋がった」と経緯を語る。「私と弟ロベルトは、FCバイエルンに対してこの約1年半の協働に感謝する。この期間に我々のチームはブンデスリーガとDFBポカール、そしてスーパーカップのタイトルを勝ち取った。良い時間を過ごすことができた。クラブとチームの今後の成功を願っている」とクラブへの思いを伝えている。

 クラブは今後について、アシスタントコーチのハンス・フリック氏が指揮を執ることも発表している。

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