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元日本代表GK楢崎正剛氏、GK目線で久保建英について語る

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楢崎氏が久保建英について語った

 元日本代表GKの楢崎正剛氏(43)が、先日リーガ・エスパニョーラで初得点したマジョルカのMF久保建英について語った。

 毎週月曜日にWOWOWで放送中の『リーガダイジェスト!』にゲスト出演した楢崎氏は、久保について「ボールを自由に扱っていて、相手にとられない。ディフェンスが囲んだと思っても抜けてくるので、GKとしては身構えますよね。ボールタッチも細かいし、シュートのタイミングも取りづらいので、そういう選手に対してGKは警戒が必要です。周囲もそれを見て信頼して動くし、チームに良い影響を与えていると思います」とGKならではの目線で語り、高く評価した。

 さらに今後に向けては「チャンスメイクは得意だと思うので、自らゴールを決めたり、ゴールに直結する動きがここからもっと増えてくると思います。身体が強くなっていけばもっと変わってくると思います」とアドバイス。さらなる活躍に期待を寄せた。

 1995年に横浜フリューゲルスに加入した楢崎氏は、クラブ消滅に伴い、1999年に名古屋グランパスに移籍。長きに渡って守護神を務め、昨季限りで現役を引退した。J1最多出場記録保持者である楢崎氏は、日本代表としても活躍し、4大会連続でワールドカップのメンバー入りを果たした。

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