beacon

ボローニャ、イブラヒモビッチ獲得に本腰…スカウトを米国へ派遣し説得か

このエントリーをはてなブックマークに追加

ズラタン・イブラヒモビッチがボローニャへ?

 ボローニャは、マルコ・ディ・バイオ氏を米国へ送り込み、38歳の元スウェーデン代表FWズラタン・イブラヒモビッチの説得を図った。イタリア紙『ガゼッタ・デロ・スポルト』が18日、伝えている。

 2018年3月にマンチェスター・ユナイテッドからメジャーリーグ・サッカー(MLS)のLAギャラクシーに移籍したイブラヒモビッチは、ここ2シーズンにわたって50ゴール以上をマークするなど、驚異的な活躍を見せてきた。しかし12月の契約満了とともにチームを退団することが決定しており、今後の去就が注目されている。

 ここまで移籍先候補に挙がる古巣のミランは慎重な姿勢を見せる一方、ナポリは経営陣と選手の間の内部紛争で混乱。そんな中、イブラヒモビッチのインテル時代の旧友であるシニシャ・ミハイロビッチが率いるボローニャが本気の攻勢を仕掛けている。ボローニャは、スカウティング部門の責任者を務めるディ・バイオ氏をイブラヒモビッチが滞在する米国ロサンゼルスへと派遣。スウェーデン人スターに指揮官のプロジェクトを説明するために接触を試みた。

 しかしイブラヒモビッチの妻であるヘレナさんは、ミラノ行きを希望しているとの情報も伝えられている。イブラヒモビッチは引退も選択肢の1つとしており、12月中旬までに去就について決断を下すとみられるが、それまでの間、ボローニャやミランがどんな動きを見せるのか注目されるところだ。

●セリエA2019-20特集
●冨安健洋の試合はDAZNで!!“初月無料”ライブ配信中
世界のサッカー情報はgoal.com

TOP