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伊指揮官マンチーニ、EURO本戦へ嬉しい悩み「9得点は偶然ではない。選手選考が困難」

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イタリア代表を率いるロベルト・マンチーニ監督

 イタリア代表ロベルト・マンチーニ監督が、18日のアルメニア戦終了後、イタリア国営放送『Rai』のインタビューに応じ、大勝に歓喜した。

 イタリアは18日、EURO2020予選最終節でアルメニアとホームで対戦すると、8分にインモービレが口火を切るなど圧巻のゴールラッシュを披露。1948年8月のアメリカ戦(9-0)以来、71年ぶりとなる9得点を奪ったほか、7選手が得点を挙げるイタリア史上初となる記録も達成した。EURO2020予選を10戦全勝で終えた指揮官のマンチーニは、大勝を喜んだ。

「予選最終戦は、素晴らしい夜になった。立ち上がりから良く、ゴールを量産できた。国際試合において、9ゴールを挙げられるということは偶然ではないと思う。選手たちは全力を尽くしてくれた。私にとって最高の年に? 何らかのタイトルを獲得できるのであればね」

 EURO2020予選グループJにおいて圧倒的な力を見せつけたイタリアだが、マンチーニはチームが今後、さらなる進化を遂げることができると信じている。またEURO2020本大会へ向けて、選手選考に頭を悩ませることになる。

「若手選手たちは全員、試合ごとに良くなっているので、必要なのは時間だけだ。抽選? それより今は予選グループでの10戦全勝の喜びを味わいたい。これは初めてのことだ。本大会まであと6か月。様々な点で改善しなければならない部分もあるが、難しいのは、選手を23人に絞り、誰かを自宅に残さなければならないということだろう。ヨーロッパ4強に復帰できるか? 今の調子で進んでいければ良いと思う」

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