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愛娘の逝去を乗り越え…L・エンリケ監督がスペイン代表に復帰! モレノ監督は予選突破とともに勇退

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ルイス・エンリケ監督(右)と逝去したシャナちゃん

 スペインサッカー連盟(RFEF)は19日、スペイン代表のロベルト・モレノ監督の退任とルイス・エンリケ監督の就任を発表した。

 L・エンリケ監督は今年6月下旬、昨年7月のロシアワールドカップ後から指揮していたスペイン代表を突如退任。3月から一身上の都合でチームを離脱していたが、それが娘の病気が原因だったことが判明している。なお、娘のシャナちゃんは骨肉腫を患い、8月に9歳の若さで逝去している。

 6月に退任したL・エンリケ監督の後任にはアシスタントコーチのロベルト・モレノ監督が就任。EURO2020予選を8勝2分で勝ち進み、本大会出場を決めていた。スペイン『マルカ』によると、L・エンリケの復帰打診に対してモレノ監督は賛同。EURO2020予選・最終節を持って退任することを決意していた。来夏の本大会はL・エンリケ監督がチームを率いていく。

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