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CBでフル出場の畠中槙之輔、大量4失点は「自分たちに責任がある」

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フル出場したDF畠中槙之輔

[11.19 キリンチャレンジ杯 日本1-4ベネズエラ パナスタ]

 試合の途中で“相棒”を変えながら、ベネズエラの強力な攻撃陣に対抗した。日本代表DF畠中槙之輔(横浜FM)は6月9日のエルサルバドル戦(○2-0)以来、約5か月ぶりの代表戦。DF植田直通とのコンビで先発したが、前半だけで4失点する展開に「自分たちが守らないといけない中で失点してしまっているのは自分たちに責任がある」とセンターバックとして自らを責めた。

「取ったボールをしっかり運んで自分たちのボールにすることもそうだし、前からプレッシャーをかけるにしても、しっかり連動しないと簡単にはがされてしまうというのは今日実感した。連動性に関しても、もっとしゃべってやらないといけない」

 6月5日のトリニダード・トバゴ戦(△0-0)、同9日のエルサルバドル戦は3バックで臨んだため、畠中が4バックで先発するのは代表デビュー戦だった3月26日のボリビア戦(○1-0)以来、2試合目だった。当時はDF三浦弦太とのコンビ。この日も植田が左太腿打撲でハーフタイムに交代し、後半は三浦とセンターバックを形成した。

「(植田と三浦は)タイプが似ているようで違う部分もある。そこは出ている人同士で話して、コミュニケーションを取れば問題ないのかなと思う」。南米の強豪と対峙した90分間。大敗の経験も今後の糧にしていくしかない。

(取材・文 西山紘平)

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