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アーセナルの指揮官候補に挙がるマンC・アルテタ氏、ペップ「ずっといてほしいが…」

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ジョゼップ・グアルディオラ監督(左)とミケル・アルテタ

 アーセナルは新指揮官選びを進行中。マンチェスター・シティジョゼップ・グアルディオラ監督の右腕ともいわれるミケル・アルテタ氏もその候補の一人となっている。8日、英『エクスプレス』が伝えている。

 低迷が続くアーセナルは11月下旬にウナイ・エメリ監督を解任。現在は暫定的にフレディ・ユングベリ氏が指揮を務めているが、新たな監督に据える人物を現在も模索中だという。その候補には先日トッテナムの指揮官を退いたマウリシオ・ポチェッティーノ氏やユベントスで黄金時代を築いたマッシミリアーノ・アッレグリ氏、レスター・シティを率いるブレンダン・ロジャーズ監督やニースのパトリック・ビエラ監督といった名前が連なる中、グアルディオラ監督とともにシティで働くアルテタ氏の名前もある。

 少なくとも来夏まではシティにいるというアルテタ氏。そのシティを率いるグアルディオラ監督も残り18か月の契約となっており、次期監督としてアルテタ氏が有力候補の一人になっている。

 7日のマンチェスター・ダービーの前日会見では、グアルディオラ監督はアルテタ氏の手腕を絶賛。「彼は成功する。彼はクラブに留まることに決めたというが、将来どうなるかは彼が決めることで、遅かれ早かれそれは起こることだ」と残留を信じつつも判断は任せている様子だ。「37歳の彼はとても若いが、すでにビッグネームの選手やクラブでの経験もある。今後は何が起きるかはわからない」。

 また『スカイ・スポーツ』とのインタビューでも、グアルディオラ監督はアルテタ氏の去就には口を出さないと話している。

「私はスタッフや選手の頭に銃を当てて脅すことなどしない。私たちは人間であり、誰もが夢と欲望を持っている」

「彼が今季も来季もクラブにいてくれるといいね。できるだけ長く。しかしそれは私の夢だ。ミケルにはミケルの人生があり、それに口出しするつもりはないよ」

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