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24歳で現役引退を決断…福島DF寺前光太「ネガティブな選択ではありません」

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 福島ユナイテッドFCは10日、DF寺前光太(24)が2019シーズンをもって現役引退することを発表した。

 寺前はクラブを通じて、以下のようにコメントしている。

「この度、2019シーズンを持ちまして引退することを決断しました。

 幼稚園から現在まで続けてきたサッカーをやめることを決断するのは簡単ではありませんでした。応援してくださるファンの方々や、僕に関わってくださり支えていただいている方々に対して、恩返しできているのか、このままやめていいのか、本当に何度も何度も考えました。しかし怪我も重なり、今後のことを真剣に考えた時、このタイミングが自分にとっても周りにとってもベストなのかなと考えました。ただ、決してネガティブな考え、選択ではありません。僕自身、後悔しない選択をしたつもりです。だからこそ次のステージで、この福島での経験を活かし皆さんにこれまでの恩返しを少しずつしていきたいと思っています。

 そして僕にとっての福島での2年間は何にも変えがたい素晴らしいものになったと胸を張って言えます。1年目はヘッドギア、2年目はフェイスガードを付けることになるなど、クラブにも皆さんにもたくさん迷惑をかけてきました。そんな中でもなかなか試合に出場することができなかった僕に、本当にたくさんのファンやサポーター、そしてチームスタッフの方々が温かい言葉をかけてくださったこと、一生忘れません。また、2年間チームメイトにも恵まれました。ここまで頑張ってこられた大きな要因です。心から感謝しています。

 最後に、ここまで何不自由なくサッカーをさせていただき、いつでも1番のサポーターでいてくれた両親。本当にありがとうございました。寺前光太は次のステージでも頑張りますので、これからも福島ユナイテッドFCともども応援よろしくお願いします!2年という短い間でしたが本当にありがとうございました」


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