beacon

横浜FC下平監督が仙台大松尾を激励、平山相太コーチは絶賛「適応能力が高い」

このエントリーをはてなブックマークに追加

試合中、アドバイスを出す平山相太コーチ

[12.11 大学選手権1回戦 仙台大3-0桃山学院大 AGFフィールド]

 試合会場には横浜FC下平隆宏監督の姿もあった。自軍のJ1復帰に貢献した仙台大のMF松尾佑介(4年=浦和ユース)を激励するためだ。「来ていたのは知らなかった」と驚いた様子の松尾だったが、試合後には関係者ら数人を含めて談笑する姿がみられた。


 仙台大のベンチには元日本代表で17年限りで現役を引退した平山相太氏がコーチとして座っている。「勉強になることばかり」と頭をかくが、「今はヘッドコーチのサポート役。技術的なところでアドバイスする感じです」と奮闘中だ。

 松尾については、「入ってきた時からいいものを持っているな」と感じていたという。もっとも特別指定選手としてのプレーについては、「あそこまで活躍するとは思わなかった」と驚くが、「本人の適応能力が高い」と活躍を素直に称える。

 松尾自身もプロの先輩として平山コーチから的確なアドバイスを貰えていると感謝する。「プレースタイルが違うので感覚が違うところもあるけど、シュートの場面で平山さんは成功体験がある。新しい所を見出してもらっている」と語った。

(取材・文 児玉幸洋)


●第68回全日本大学選手権(インカレ)特集

TOP