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「eスポーツ世界選手権」ウイイレ日本代表うでぃは全勝快進撃も…決勝で惜しくも敗戦、準優勝に

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ウイイレ日本代表となったうでぃ ※写真は9月のもの

 国際eスポーツ連盟(IeSF)主催「第11回eスポーツワールドチャンピオンシップ」が12日から14日まで行われ、「eFootball ウイニングイレブン 2020」(以下、ウイイレ2020)部門では日本代表のうでぃが参戦。決勝に進出したものの、惜しくも準優勝となった。なお、『鉄拳7』は準優勝、『DOTA2』は8位となり、日本は総合優勝を果たしている。

 うでぃは9月に行われた日本代表決定戦で国内有力プレーヤーの中の頂点に立ち、12月の「第11回eスポーツワールドチャンピオンシップ」出場権を掴む。12月12日のグループリーグでイラン、インド、エジプト代表にそれぞれ勝利を収め、予選全勝で決勝トーナメント進出を決めた。

 13日の決勝トーナメントでは1回戦でミャンマー代表に2-1で勝利。さらに準々決勝ではイタリア代表に2-0と勝利し、世界4強入りを果たす。

 迎えた準決勝ではポーランド代表と対戦。第1試合は0-5で敗れ、第2試合は4-0で勝利と、決着は第3戦にもつれ込んだ。そして2-2で迎えた延長後半終了直前、うでぃは流れるようなパスワークから勝ち越し弾を挙げ、3-2で試合終了。第2戦、第3戦と勝利を収めたうでぃが決勝進出を果たした。

 決勝戦はグループリーグで勝利を収めたイラン代表との対戦。うでぃは第1試合を3-3のPK戦で落とし、第2試合は5-2で勝利を収め、試合は再びフルセットの第3戦に。第3戦は再び激戦となったものの、うでぃは2-5で敗戦。優勝まであと一歩届かなかった。

 試合後、うでぃは自身のツイッター(@udi_no_mikata)で悔しさを吐露。「正直優勝出来たと思います。自分の弱さが出た試合でした」と振り返りつつ、「ですが日本チームとしては優勝ということで複雑な気持ちですがとりあえず嬉しいです」と日本の総合優勝には嬉しさを語った。「自分に足りないところ沢山見つけたので早く日本に帰って練習したいです。たくさんの応援ありがとうございました」と気持ちを切り替えている。

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