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ブレイク中FWトラオレの「信じがたい」フィジカルの秘密…バルサ退団は「クラブと誤解があった」

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ウォルバーハンプトンで活躍するFWアダマ・トラオレ

 ウォルバーハンプトンの元バルセロナFWアダマ・トラオレがスペインのテレビ番組『フゴネス』のインタビューに応じ、自身の身体能力や将来のキャリアについて語った。スペイン『ムンド・デポルティボ』が伝えている。

 スペインとマリの国籍を持つトラオレは、バルセロナの下部組織から2013年にトップチームデビュー。2015年にアストン・ビラ、2016年にミドルズブラへ移籍し、2018年に現所属のウォルバーハンプトンと5年契約を結んだ。

 加入1年目の昨季はプレミアリーグ29試合で1ゴール1アシストに終わったが、今季はここまで19試合の出場で4ゴール4アシストを記録。2連覇中の王者マンチェスター・シティとの2試合で3ゴール1アシストの活躍を見せるなど、ビッグクラブも注目する存在となっている。

 インタビューでフィジカル面の成長について問われたトラオレは「僕はウェイトをしない。信じがたいことだけど、僕はウェイトをしていないんだ。(フィジカルは)遺伝的なものだよ」と、天性のものだと打ち明けている。

 また、バルセロナ育ちのトラオレは「レアル・マドリーからオファーがあったら?」という質問に「マドリーに行かなければならないなら、マドリーに行くよ」と答え、ライバルクラブへの扉は閉じていないようだ。2015年のバルセロナ退団については「バルセロナとの誤解があったんだ。僕の移籍は最良のものではなかった」と振り返っている。

 トラオレは「どうしてスペインに戻らないと思える?」と将来的なスペイン復帰を示唆しつつ、「でも僕はイングランドで最高の1人になることを約束している」と、プレミアリーグでの成功を優先させると語った。

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