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清水の23歳DF松原がシントトロイデン移籍へ!「一番伝えたいことは…」

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DF松原后がシントトロイデンへ

 清水エスパルスは20日、DF松原后(23)がシントトロイデン(ベルギー)へ完全移籍することが内定したと発表した。

 松原は磐田の下部組織から浜松開誠館高を経て、2015年に清水へ入団。同期にはFW北川航也(ラピド・ウィーン)などがいる。昨季は左サイドバックを主戦場にJ1リーグ戦全34試合に出場し、2得点を記録。J1通算では105試合で4得点をマークしている。

 クラブ公式サイトを通じて「報告が遅くなりすみません。このたび、ベルギーのシントトロイデンVVに移籍することになりました。僕にきたチャンスを尊重し、快く送り出してくれるエスパルスには感謝しかありません。と同時にこのクラブを背負うような気持ちで挑戦してきます」と報告し、「高校を出て、何もできなかった僕とサポーターの皆さんとは5年間喜怒哀楽あり、色々な経験をさせてもらい成長させて頂きました。一番伝えたいことは、僕はエスパルスが本当に大好きということ。静岡で育ち、このクラブでサッカーができて幸せでした。僕の心はエスパルスと共にあります。本当にありがとうございました」と感謝を述べた。

 シントトロイデンは日本企業のDMMグループが経営権を持ち、現在はGKシュミット・ダニエル、FW鈴木優磨、FW伊藤達哉の日本人3選手が所属。ベルギー・リーグ1部では第22節終了時点で16チーム中11位につけている。

以下、クラブ発表プロフィール

●DF松原后
(まつばら・こう)
■生年月日
1996年8月30日(23歳)
■出身地
静岡県浜松市
■身長/体重
182cm/72kg
■経歴
磐田Jrユース-浜松開誠館高-清水
■出場歴
J1リーグ:105試合4得点
J2リーグ:28試合1得点
J3リーグ:3試合
カップ戦:9試合
天皇杯:9試合

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