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12分で1得点ペース…19歳ホーランドが再び新記録を打ち立てる

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FWアーリング・ハーランドが2ゴールを奪取

[1.24 ブンデスリーガ第19節 ドルトムント5-1ケルン]

 ブンデスリーガ第19節が24日に行われ、ドルトムントはホームでケルンに5-1で勝利した。前節アウクスブルク戦(○5-3)で途中出場からハットトリックを達成する衝撃のデビューを飾ったFWアーリング・ハーランドは、この日も後半途中にピッチへ。2ゴールと再び大暴れし、ドルトムントの大勝に貢献した。ブンデスリーガ公式サイトによると、初出場から2試合目での5得点はリーグ新記録だという。

 ドルトムントは前半1分にDFラファエル・ゲレイロ、同29分にFWマルコ・ロイス、後半3分にMFジェイドン・サンチョが決めて3-0とすると、1点を返された直後の同20分にホーランドを投入。今冬にザルツブルクから加入した19歳FWは同32分、ゴール前のこぼれ球を左足で蹴り込み、早くもゴールを奪う。

 後半42分にはカウンターからMFマフムード・ダフードのスルーパスで抜け出し、ワンタッチでGKをかわすと、PA内右のゴールライン際から左足で流し込んだ。

 これでハットトリックを記録したデビュー戦に続く2戦連発で、加入後5ゴール目。いずれも途中出場となっており、約12分で1得点というハイペースだ。ブンデスリーガ公式サイトによれば、途中出場でのデビュー戦ハットトリックはリーグ史上初。そこへさらにデビュー2試合で5得点という新たな偉業も加わることになった。

 2019年に開催されたU-20W杯のホンジュラス戦(○12-0)で大会史上初となる1試合9ゴールを記録し、世界にその名をとどろかせたホーランド。今冬まで所属したザルツブルクでも10代選手として初のUEFAチャンピオンズリーグ(欧州CL)5試合連続ゴールを達成するなど、数々の記録を打ち立ててきた。新天地のドルトムントでも、その勢いはとどまることを知らない。

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