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猛威を振るう新型肺炎…東京五輪女子予選が武漢からオーストラリアへ会場変更

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中国で新型肺炎が猛威を振るっている

 中国で猛威を振るう新型肺炎の影響で、アジアサッカー連盟(AFC)は東京オリンピック女子予選グループBの会場をオーストラリアへ変更することを決断している。

 中国・武漢市で発生した新型コロナウイルスによる肺炎。日本時間27日午前0時の段階で中国国内での感染者は2076人、死者も56人に達したと言われており、猛烈な勢いで拡散している。

 その影響はサッカー界にも及んでおり、2月5日に開催予定であった広州恒大と上海申花のスーパーカップは延期に。AFCチャンピオンズリーグのグループリーグも延期となる可能性が伝えられている。

 そして26日、AFCは東京オリンピック女子予選グループBの会場をオーストラリアへ変更することを決断。当初は武漢から南京へと移されたが、国外での開催が決定している。

 グループBは中国、タイ、台湾、オーストラリアが同居。2月に行われることが決定したが、日程の詳細については明らかとなっていない。

 25日、1年で最も重要な春節(旧正月)を迎えた中国。猛威を振るう新型肺炎は、中国サッカーのみならず、近隣諸国への感染拡大、スポーツイベントの開催などの影響も心配される。
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