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仏リーグ・アンでハプニング…22歳リヨンMFが試合中に突如意識消失

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 リヨンのマルタン・テリエが試合中に意識を失うハプニングに見舞われた。

 26日に行われたリーグ・アン第21節でリヨンはホームでトゥールーズと対戦。前線の一角として先発出場したテリエだが、0-0の20分過ぎに敵陣中央で突如倒れ込む。異常を察したレフェリーは試合を止め、両チームの選手たちが22歳のフランス人MFの下に駆け寄るなど騒然となる。その後、メディカルスタッフが対応し、テリエはストレッチャーでピッチを後にした。

 この試合を放映していた『beINスポーツ』によると、テリエはその後意識を取り戻し、病院で検査を受けている模様。また、リヨンは同選手が急に血圧が低下したことにより失神したものの、すでに快方に向かっていると発表した。

 ルディ・ガルシア監督は試合後に「悪いニュースではなかった。今夜、我々にとって最も重要なことはマルタン・テリエが元気ということだ。あのような形で彼がピッチから退場したから、我々は本当に心配していた。しかし、良いニュースを受け取ったから、我々は安心している」とテリエについてコメント。

 また、同選手と交代してピッチに立ったカール・トコ・エカンビは「今日は勝てて良かったけど、みんながマルタンのことを考えている」とチームメイトの状態を気にかけていると話していた。

 なお、試合はリヨンが3-0で勝利し、順位を5位にまで上げている。
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