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スパル戦のボローニャ冨安健洋、伊紙の評価は?「レツァのシュートから救った」

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 25日のスパル戦にフル出場したボローニャに所属する日本代表DF冨安健洋について、イタリア紙『コリエレ・デロ・スポルト』などが26日、評価を下した。

 ボローニャは25日、セリエA第21節でスパルとのダービーに敵地で挑んだ。23分にPKを献上して先制点を許したが、わずか1分後に相手のOGにより同点に追いついた。59分、新加入の21歳FWムサ・バロウが途中出場で勝ち越し点をマーク。続いて63分にMFアンドレア・ポーリが追加点を挙げ、ボローニャが3-1でダービーを制し、1カ月ぶりの勝利を収めた。

 冨安は右サイドバックで先発。前半終了間際には、飛び出したGKの背後に回り込み、身を投げ出してシュートをブロックするなど奮闘する姿を見せた。イタリア紙は、冨安のパフォーマンスについて、及第点の「6」と採点。「(アルカディウシュ)レツァを阻止する任務を背負い、ライン手前で彼のシュートから救った。後半の方が良くなり、絶え間なく攻撃に上がっていた」と綴った。なおチーム内最高評価はMFイェルディ・スハウテンの「7.5」。最低評価はFWフェデリコ・サンタンデールの「5.5」だった。

 一方、『トゥットメルカート・ウェブ』は、「6.5」と採点。「日本人サイドバックは素晴らしいパフォーマンスを見せた。好調のレツァに対し、何度も上手く対処していた。ポーランド人選手が彼を追い越すことができたのは、後半の1回限り。常に注意深く、ミスを犯さなかった」と称賛した。このほか『コリエレ・ディ・ボローニャ』や『メディアセット』、『スカイスポーツ』なども、冨安のパフォーマンスについて「6.5」と高評価を下している。なお冨安は89分にイエローカードを受けており、累積により次戦のブレシア戦で出場停止となる。

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