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ACLは新型肺炎に厳戒態勢…敵地でのFC東京、横浜FM戦は問診票記入、マスク着用必須、体温計測なども

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ACL観戦にはマスクなどの持参が必要か

 AFCチャンピオンズリーグ(ACL)は10日からグループリーグ第1節を行っている。11日にはFC東京が、12日には横浜F・マリノスが敵地で初戦を迎えるが、それぞれ入場の際に体調に関わる問診票の提出が求められている。

 中国・武漢で発生した肺炎を引き起こす新型コロナウイルス感染の流行により、ACLは中国クラブが行う試合を大幅に延期されるなど、大きな影響が出ている。そんな中、FC東京は11日に敵地で蔚山現代(韓国)と、横浜FMも12日に敵地で全北現代(韓国)と、同12日にはヴィッセル神戸がホームでジョホール(マレーシア)と対戦する。

 FC東京と横浜FMはそれぞれ韓国クラブの敵地で試合を行うが、両クラブはリリースで入場の際の問診票提出を求めている。FC東京の公式サイトでは、入場ゲートで配布された問診票に入場前に記入を行い、スタッフまで提出することを伝えている。一方、横浜FMは公式サイト上の問診票を事前に出力し、記入した上での持参を呼び掛けている。

 主な記入内容は、名前や生年月日、国籍、韓国滞在期間、出発地または韓国入国前滞在した国、韓国での電話番号、現地滞在ホテルまたは滞在先住所、直近2週間の渡航歴、健康状態といったものだ。記入した問診票は韓国プロサッカー連盟に提出される。

 横浜FMの公式サイトによると、横浜FMが試合を行う全州ワールドカップスタジアム内では、入場時からマスク着用が必須に。マスクは配布されることはなく、自身での用意となる。スタジアム入場の際にはゲートで全入場者の体温計測も実施され、体温が37.5度を超える場合は入場不可になる。

●ACL2019特設ページ

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