beacon

シオンの18歳FW若月大和にイタリアから熱視線「最も興味をそそられる若手の1人」

このエントリーをはてなブックマークに追加

FCシオンFW若月大和

 FCシオン(スイス1部)に所属する18歳のFW若月大和について、イタリアのサッカー情報サイト『トゥット・メルカートウェブ』が16日、特集を組んだ。

 若月は、昨年ブラジルで行われたU-17W杯に出場し、初戦からオランダ代表を相手に2ゴールを記録。国際サッカー連盟(FIFA)公式サイトでもフォーカスされるなど、大きな注目を集めた。今年1月の移籍市場では、湘南ベルマーレから2021年12月31日までの期限付きでFCシオン移籍が決定。18歳でスイスリーグに飛び込んだ若者には、イタリアからも熱視線が注がれている。

 イタリアのサイトでは、毎日1人の逸材を紹介するコーナーにおいて若月を特集。「ヤマト・ワカツキ…日本から興奮の渦をもたらす」との見出しで紹介している。「近年、日本サッカーはヨーロッパでも印象的な活躍を見せている数多くの逸材を輩出してきた」として、ボローニャのDF冨安健洋やブレーメンのFW大迫勇也、「(ユルゲン)クロップ率いるリバプールの新星」であるFW南野拓実らを列挙。「ヨーロッパでの成功を目指してやって来た数多くの若手の中で、最も興味をそそられる選手の1人は間違いなくヤマト・ワカツキだ」と注目した。

 若月については、「2002年生まれの選手で、湘南からのレンタルによりシオンでプレーしている」と紹介。続けて「小柄で非常にスピードがあるFW。彼の最高の武器はテクニックとスピードで、シュート力にも優れる。ただフィジカル面で改善の余地がある」と分析した。似たタイプの選手として南野を挙げている。

●海外組ガイド
世界のサッカー情報はgoal.com

TOP