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ドイツ五輪代表監督がミュラーのOA枠での招集について言及「彼とは話をしているが…」

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 ドイツ五輪代表率いるシュテファン・クンツ監督は、バイエルンのMFトーマス・ミュラーのオーバーエイジ枠(OA枠)でのメンバー入りを望んでいるようだ。ドイツ『シュポルト1』のインタビューで認めている。

 3人までのOA選手のメンバー入りが認められるオリンピックのサッカー大会。以前から、U-23ドイツ代表は東京五輪に向けて、A代表のヨアヒム・レーブ監督の構想から外れているミュラーやボルシア・ドルトムントDFマッツ・フンメルスらの招集の可能性が浮上している。

 そんななかクンツ監督はミュラーについて言及。同選手が今夏のEUROに向けてのA代表復帰の可能性について先日、「まったくもって興味がない」と言い切ったことに関して問われると、「それではオリンピックに関しても同じなのか聞いてみるがいい(笑)」と返しつつ、次のように続けた。

「彼とは話をしている。経験豊富なほかのビッグネームと同様にね。私も理解しているが、彼らはみんな5月まで待ち、どれほどの試合に出場したか、契約状況はどうなのか、オリンピックが彼らのプランにフィットするのか様子を見たいと話している。97~98年生まれのプレーヤーたちとはプランが違うのでね。トーマスやそのほかの選手たちとは4月頭~5月末までの間に状況を確認することで同意している」

 ニコ・コバチ前監督の下では不動のレギュラーの座を失っていたミュラーだが、ハンジ・フリック新監督の下ではほとんどの公式戦に先発出場し、7ゴール11アシスト(16試合)を記録するなど本領を発揮。30歳のアタッカーは、夏には東京でプレーする姿が見られるのだろうか。

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