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ミラン幹部マルディーニ氏、イブラヒモビッチの契約を明かす「自動延長になる条件がある」

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今冬にミランへ復帰したFWズラタン・イブラヒモビッチ

 ミランのテクニカルディレクターを務めるパオロ・マルディーニ氏が、フィオレンティーナ戦(1-1)終了後にイタリアメディア『スカイ・スポーツ』の取材に応じ、FWズラタン・イブラヒモビッチなどについて語った。

 ミランでは、1月の移籍市場で7年半ぶりにチームに復帰したイブラヒモビッチや、昨夏にフランクフルトから加入し、1か月ほど前からレギュラーに定着したFWアンテ・レビッチの活躍が目立つ。マルディーニ氏は、シーズン後半戦においてミランをけん引している2人の今後の去就について言及した。

「レビッチは2年間のレンタルなので来季も我々の下でプレーするだろう。今後、どうなるか見守っていこう。イブラヒモビッチとは6か月間の契約があり、チャンピオンズリーグに届いた場合、自動的に延長される条項が含まれている。そうでなければ、当然、彼とテーブルに座ることになるだろう。センターフォワードの人材は少ない。強い選手は平均30歳前後でビッグクラブに所属している。それからコストの話も出てくるが、パリSGのように強くて実績のある若手に高額の投資をできる余裕はない」

 続いてマルディーニ氏は、来季に向けて指揮官ステファノ・ピオリの後任としてラルフ・ラングニック氏が候補に挙がっていることに、改めて否定的な見解を示した。

「ラングニック氏については、テクニカル部門のディレクターとしてすでに答えた。これまでラングニック氏と連絡をとったことはなく、チームに適切なプロフィールではないと考える。これが私の知る限りの答えだ」

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