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アシストで勝利貢献の宮市亮、独誌がMOMとベストイレブンに選出

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宮市亮がMOMとベストイレブンに選出

 ブンデスリーガ2部のザンクト・パウリは22日、ハンブルガーSV(HSV)とのアウェーでのハンブルク・ダービーに2-0で勝利。ドイツ誌『キッカー』は、この一戦でチームの全得点に絡んだMF宮市亮をマン・オブ・ザ・マッチ(MOM)、そして第23節ベストイレブンに選出した。

 今季リーグ戦の全試合に出場する宮市は、ザンクト・パウリ、HSVの双方にとって大事なこのダービーで、右ウィングバックとして先発。20分にハーフウェーライン付近でのインターセプトからFWヘンク・フェールマンの先制弾をアシストし、さらに29分にはDFマット・ペネイによる追加点の起点にもなり、宿敵相手の勝利に大きく貢献した。

『キッカー』ではそんな宮市のパフォーマンスに対する評価をチーム最高タイの「2」とした。さらにMOMに選び、「リョウ・ミヤイチは(相手右サイドバックのティム)ライボルトをDFに縛り付け、チームを度々勢いづけた上で、1点目を演出した」との寸評が記された。また、宮市は同誌では今季3回目となるベストイレブン入りも果たしている。

 シーズン前半戦のHSVとのダービーにも勝利していたザンクト・パウリは、これで宿敵相手に連勝。なおヨス・ルフカイ監督は、自身の率いるチームが直近6試合のHSV戦に全勝と、個人記録を更新した。

(※ドイツメディアの採点は1が最高、6が最低)

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