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アーセナルOBのアンリ「リバプールの試合を見ていると疲れる」

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リバプールの試合を見ていると疲れる?

 アーセナルOBで元フランス代表FWティエリ・アンリ氏は、リバプールの試合を見ると「疲れる」という。英『メトロ』が伝えている。

 27試合を終えて、2位マンチェスター・シティに勝ち点22差をつけ、悲願のプレミアリーグ制覇、1989-90シーズン以来のリーグタイトルに迫っているリバプール。得点だけでなく、守備でもリーグトップの17失点に抑え、昨年10月20日の第9節マンチェスター・ユナイテッド戦以降、18連勝を記録している。

 そんなリバプールに対して、アンリ氏は「プレミアリーグはインテンシティ、リズムは非常に素晴らしい。リバプールの試合を見ていると、ただ見ているだけなのに疲れる。彼らはとても素早く動くからね」とコメント。さらにシティについては「相手がルックアップする前にプレッシャーをかける。ボールをコントロールしたら、すでに3人に囲まれている。プレミアリーグの激しさは計り知れないね」とプレミアリーグの“2強”を称えた。

 リバプールはここまで26勝1分と負けていないが、すべてが快勝というわけではない。今月24日に行われた第27節ウエスト・ハム戦では、一時逆転されながらも3-2で勝利。第26節ノリッジ戦では終盤に決勝点が生まれ、2-1で勝った第24節ウォルバーハンプトン戦など同点に追いつかれて勝ち越すパターンも多い。“ハラハラドキドキ”という意味でも、リバプールの試合を見ていると疲れるのかもしれない。

 また、アンリ氏が古巣アーセナルで経験した“無敗優勝”(2003-04シーズン)にリバプールが近づいており、複雑な心境で試合を見ている可能性もありそうだ。

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