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リバプールを“踏み台”にスペイン移籍?ネビル氏が主張「サラーへの批判ではないが…」

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モハメド・サラーはスペイン移籍を望んでいる?

 マンチェスター・ユナイテッドOBで元イングランド代表DFガリー・ネビル氏(45)は、エジプト代表FWモハメド・サラー(27)がリバプールを“踏み台”にレアル・マドリーバルセロナへ移籍すると考えている。英『リバプール・エコー』が報じた。

 2017年夏にローマからリバプールに加入したサラーは、ブラジル代表FWロベルト・フィルミーノとセネガル代表FWサディオ・マネと3トップを形成し、2シーズン連続でプレミアリーグ得点王に輝くなど、リバプールのエースとして確固たる地位を確立。この活躍により、移籍が噂され、後釜としてドルトムントのイングランド代表MFジェイドン・サンチョ、バイエルンのドイツ代表FWティモ・ベルナー、パリSGのフランス代表FWキリアン・ムバッペが候補に挙がっていた。

 ユルゲン・クロップ監督は、今後の移籍市場でサラーを放出することはないと憶測を否定しているが、『スカイ・スポーツ』の解説者であるネビル氏は、そうは考えていない。サラーがクラブに申し出れば、大きな動きがあると信じている。

 同紙によると、ネビル氏は「これはモハメド・サラーへの批判ではない。私はデイビッド・ベッカムルート・ファン・ニステルローイクリスティアーノ・ロナウドとプレーしてきた。彼らは活躍して、世界最大のクラブでプレーすることを望んでいた」と前置きをした上で次のように説明した。

「私は18か月前に言った。モハメド・サラーはリバプールを去ると思っていた。なぜリバプールのファンがサラーへの愛を示していないのか。それはシンプルで、親近感と忠誠心だ。彼はレアル・マドリーやバルセロナに移籍したいと考えていると思う。だから、彼は大きな移籍をするだろう。最終的なキャリアへリバプールを利用しようとしている。正直に言って、多くのプレイヤーにとってレアルとバルセロナは最高峰のクラブだ」

 リバプールのサポーターからそれほど支持されていないことも移籍する可能性を高めていると語るネビル氏。レアルのジネディーヌ・ジダン監督がサラー獲得を熱望しているとも報じられたが、果たしてネビル氏が語るようにスペイン移籍となるのだろうか。

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