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堂安律のPSVでの現状に古巣監督が言及「もっと決定的な仕事をすると考えていた」

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古巣監督が堂安律の現状を嘆く

 フローニンゲン率いるダニー・バイス監督は、日本代表MF堂安律PSVではもっと大きな活躍を見せると考えていたようだ。オランダのトーク番組『Rondo』に出演の際、語った。

 昨夏にフローニンゲンからPSVに移籍した堂安。新天地では、昨年12月中旬まで同クラブの監督を務めていたマーク・ファン・ボメル氏の下でレギュラーの座を確保していた。しかし、その後任となった元フローニンゲン指揮官で自身の恩師でもあるエルネスト・ファーバー監督の下では、試合終盤から途中出場する状況が続いている。

 そんな堂安の現在地に関して、古巣を率いるバイス監督は「リツ・ドウアンがPSVではもっとたくさん出場し、もっと決定的な仕事をするのではないかと考えていたよ」と言及。一方、「ただ、彼はフローニンゲンから移籍して、今はあの大きなPSVにいる」とクラブの格差も指摘した。

「私自身にも、フローニンゲンからフェイエノールトに向かうという経験がある。かなり大きな一歩だった。それに、PSVはこの数か月間は最も安定した時期を迎えているわけでもないからね」

 PSVは、ファーバー体制の下で順位こそエールディビ4位と国内の強豪にしては低いままだが、直近のリーグ戦7試合では4勝2分1敗と成績は安定。堂安は、限られた時間のなかで見せ場をつくり、スタメン奪還に向けてアピールしたいところだ。

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