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CL取材で伊ミラノ訪れたバレンシアの記者、新型コロナウイルスに感染

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イタリアは北部を中心に新型コロナウイルスの感染が拡大

 2月19日に開催されたUEFAチャンピオンズリーグ(欧州CL)の決勝トーナメント1回戦第1戦アタランタvsバレンシアの取材で、イタリア・ミラノに遠征したバレンシアの記者が新型コロナウイルスと診断されたことが分かった。スペイン『マルカ』が伝えている。

 第1戦はアタランタのホームとしてミラノ市のサンシーロで試合が行われ、DFハンス・ハテブールの2ゴールなどでアタランタが4-1の勝利をおさめた。44歳の男性ジャーナリストはラウンド16の取材のためにイタリアを訪れていた。

 イタリアは北部を中心に新型コロナウイルスが猛威を振るっており、27日時点で国内の死亡者は17人を数え、韓国の13人、日本の4人を上回っている。アタランタの本拠地ベルガモはロンバルディア州にあり、感染拡大が確認されている地域にあたる。

『ラス・プロビンシアス』に提供されたこの情報によると、男性記者は最初の検査で陽性反応があり、今後はマドリーでさらなる分析が行われる予定。27日には保健省がバレンシアにおける2人目のコロナウイルスの症例を確認したが、この男性と症状が一致しているようだ。男性記者はバレンシア大学病院に入院したが、現在の症状は非常に軽い模様だという。

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