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東京五輪が1〜2年延期か…海外紙「日本の組織委員会理事がその可能性を認めた」

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7月に開催予定の東京オリンピック

 スペイン『アス』が東京オリンピックの開催に関し、アメリカ『ウォール・ストリート・ジャーナル』の報道を基に「東京はすでに大会が1年か2年延期することができるのを認めている」と伝えた。

 現在、新型コロナウイルスが世界各地で猛威を振るい、多くのスポーツイベントで延期や無観客試合などの影響が出ている。『アス』によると、今夏に開催が予定されている東京五輪の延期の可能性は、すでに仮説以上のものとなっているという。

 大会組織委員会の高橋治之理事は『ウォール・ストリート・ジャーナル』のインタビューで、経済的な影響により中止や無観客試合は不可能だとする一方、延期の可能性は否定しなかったようだ。

 高橋氏は「オリンピックは中止できない。必要に応じて延期を検討する。IOC(国際オリンピック委員会)は、特にアメリカのテレビ局が持つ放映権により、中止されれば多くの問題に直面するだろう」と語り、仮に延期となった場合は「1、2年」と明かしている。

 東京五輪は7月24日から8月9日にかけて開催。サッカー競技は7月22日から8月8日まで行われる予定となっている。

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