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レーブ、EURO延期に前向き「人々の健康と命を守らなければ」

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ドイツ代表のヨアヒム・レーブ監督

 ドイツ代表のヨアヒム・レーブ監督は、EURO2020の延期について歓迎する意向を示した。ドイツ誌『シュポルト・ビルト』が報じた。

 現在、全世界で大きな影響を及ぼしている新型コロナウイルス。欧州5大リーグはすべて中断となり、今夏に行われる予定だったEURO2020も1年延期となることが正式に発表された。レーヴ監督は関係者の健康を第一とし、この決断を評価した。

「私たちは皆、人々の健康と命を守らなければいけない。もちろん、フットボールもそうだ。したがって、この決断は完全に正しく、それ以外の選択肢はない。もちろん、夏にプレーするのを楽しみにしていただろう。すべてのアスリートはこういった大きな大会のために生きているんだからね」

 なお、EURO2020は欧州12都市で開催され、準決勝・決勝はロンドンで行われる予定だった。しかし、延期となったため、開催地は変更される可能性があるようだ。

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