beacon

酒井高徳は「よくなっている」…神戸フィンク監督が独メディアで報告、シーズン再開には懐疑的

このエントリーをはてなブックマークに追加

トルステン・フィンク監督

 ヴィッセル神戸は30日、DF酒井高徳が新型コロナウイルスの感染が確認されたことを発表。トルステン・フィンク監督はドイツメディアで同選手の容体を報告しつつ、5月9日にシーズンを再開する考えには懐疑的な見方を示した。

 2015年にシュツットガルトからハンブルガーSVに渡り、同チームでは公式戦124試合に出場した酒井。2年間HSVのキャプテンを務めたこともあり、このニュースはハンブルクの地元メディア中心にドイツでも取り上げられることに。

 そんななか『ハンブルガー・モルゲンポスト』はフィンク監督を取材。過去にはHSVの監督を務めたことのあるドイツ人指揮官だが、酒井については「ゴウはまたよくなっている。すべてオーケーだよ」と順調に回復していると報告した。

 一方、同監督はJリーグ初の感染者が確認されたことでシーズン再開の予定に関してもコメント。「一体どうなるのか分からない。我々はとにかく2週間ほど自宅にとどまらなければならない。ここでのシーズンは5月9日に再開されるはずだったけど、これだと不可能だ」と話している。

 フィンク監督は日本での状況について「最近はほとんど(のお店など)がまた開かれていた。人々はお互い距離を置いていたが、そのほかの多くは通常通りだった」と言及。「これらはまた変わることになるだろう」と予想し、行動制限が増える可能性を指摘した。

★日程や順位表、得点ランキングをチェック!!
●2020シーズンJリーグ特集ページ
●“初月無料”DAZNならJ1、J2、J3全試合をライブ配信!!
世界のサッカー情報はgoal.com

TOP