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日本障がい者サッカー連盟が”世界自閉症啓発デー”に「ブルーフォト」を実施

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撮影協力:株式会社プラスヴォイス

 日本障がい者サッカー連盟(JIFF)が4月2日の国連が定めた世界自閉症啓発デーにむけて、特設ページを立ち上げた。期間は4月1日~5日までで、SNSを使った「ブルーフォト」を実施する。

 国内では一般社団法人 Get in touch(代表:東ちづる氏)が毎年この日にあわせて、自閉症のみならず、障がいや難病のある人、LGBTなど多様な人たちと共に「まぜこぜ」で楽しむ機会づくりとして「Warm Blue」キャンペーンを開催。キャンペーン期間中は世界自閉症啓発デーのテーマカラーである「青」に関連する企画がさまざま実施されてきた。たとえば4月2日に東京タワーがブルーにライトアップされることも、この世界自閉症啓発デーの一環だ。

 サッカーを通じて障がい者と健常者との壁を取り除く共生社会の実現をめざすJIFFも、 自閉症の人だけでなく、様々な障がいのある人と一緒になる機会を作るGet in touchの理念に共感。発足した2016年から継続して参加してきた。昨年は武蔵野の森総合スポーツプラザとの共催で「JIFFまぜこぜスマイルサッカー in むさプラ」を開催し、青いものを身につけた136名が、まぜこぜのウォーキングサッカーなどを楽しんだ。

 しかし今年は新型コロナウイルス感染拡大により、ある1か所に多くの人が集まるイベントの開催等は困難なため、JIFFはSNSを使った「ブルーフォト」の実施を決めた。場所を問わずに参加できるので、気軽にトライしてみよう。

◆参加方法
世界自閉症啓発デーの4月2日(木)を中心に、4月1日(水)〜5日(日)の期間、以下の3つをあわせてTwitter、Instagram、Facebookに投稿する。

(1)青いものを身につけた写真

青いものを身につけ、サッカーをしている写真や笑顔の写真などを選ぶ。
今の写真でも過去の写真でも可能。

(2)メッセージ

世界自閉症啓発デーについて、自閉症のみならず多様な人たちがまざりあうことについて、障がい者サッカーについて等、メッセージを添える。

(3)指定のハッシュタグ

■JIFF指定のハッシュタグ:「#JIFF_WB2020」
※「#JIFF_WB」のついたTwitterの投稿は、後日、JIFF特設ページにまとめて掲載される予定

■Warm Blue 2020 のハッシュタグ:「#WB_2020」「#MAZEKOZE」「#2020TT」「#LIUB」


障がい者サッカー特集ページ
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