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群馬、DF舩津徹也の新型コロナ陽性を発表「大変申し訳ございません」

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ザスパクサツ群馬DF舩津徹也(写真は17年のもの)

 ザスパクサツ群馬は1日、DF舩津徹也に新型コロナウイルス感染症の陽性反応が出たことを発表した。

 クラブによると、船津は26日の夜に発熱感と倦怠感を覚え、27日朝に37.1℃の発熱と倦怠感があったためにトレーニングを欠席。同日18時半の時点で体温は38.3℃まで上昇した。28日の起床時点で体温は37.6℃で、12時頃にはチームドクターの勤務する群馬県内病院にて受診。体温は同日夕方時点で37.4℃、29日起床時点で36.9℃、夕方時点で37.1℃で倦怠感が残っていた。30日起床時点で36.5℃まで低下したが、倦怠感が少し残り、喉が痛く痰が少し絡む症状に。チームドクターに相談して、11時頃に群馬県内の病院にてPCR検査を受け、31日22時頃にPCR検査の陽性判定が出た。1日の起床時点での体温は36.6℃だったという。

 船津の容態は回復傾向にあるものの、クラブは今後の対応について、「拡散防止の観点から本日より当面の間トップチームの活動は停止し、自宅待機となります」「現状、新型コロナウイルス感染症や風邪の症状等を訴える選手、スタッフはおりませんが、保健所の指導のもと、濃厚接触者の特定等をして拡散防止に努めます」「行政の協力を仰ぎながらトレーニングで使用した施設の消毒等を実施いたします」「今後の詳細なスケジュールや調査結果については適切なタイミングで公表いたします」と発表。

 船津はクラブを通じて、以下のようにコメントしている。

「今回はファン、サポーターの皆様、クラブ関係者様、スタッフ、全選手、その家族や友人、関わる全ての方々にご迷惑とご不安をかけしてしまい、本当に申し訳ありません。コロナウイルスは、ニュースで毎日目を通してきて、一人の人間として、サッカーに関わる者として、できる限りの予防、対策をしてきました。しかし、今回このようなことになり、周りにどれだけの迷惑がかかるのか計り知れず、申し訳ない気持ちでいっぱいです。今は他の方々に感染が拡大していないことを心から願うしかできないです。重ね重ねではございますが、多くの方々にご不安やご心配をおかけしてしまっていることを心からお詫び申し上げます。大変申し訳ございません」

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