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バイエルンのフリック監督が2023年まで契約延長! ルンメニゲ会長「チームはドイツ国内唯一の…」

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ハンス・ディーター・フリック監督が契約延長

 バイエルンは3日、ハンス・ディーター・フリック監督(55)と2023年6月30日までの契約延長について合意に達したことをクラブ公式サイトで発表した。

 フリック氏は2019年夏にバイエルンのアシスタントコーチに就任。同年11月3日、成績不振で辞任したニコ・コバチ前監督(48)の後任として、暫定で指揮を執ることになった。そこから見事にチームを立て直し、シーズン終了まで正式にチームを率いることが決定。バイエルンはブンデスリーガ中断前の時点で2位ドルトムントに勝ち点4差をつけて首位に立ち、UEFAチャンピオンズリーグ(欧州CL)でベスト8、DFBポカール(国内杯)でベスト4に勝ち残っている。

 指揮官はクラブ公式サイトを通じ、「コーチ陣、チームと一緒に、来たるべき課題に取り組むことが楽しみだ。(代表取締役社長の)カール・ハインツ・ルンメニゲ、(取締役の)オリバー・カーン、(スポーツディレクターの)ハサン・サリハミジッチとの話し合いは非常に良いもので、お互いに対する大きな信頼に基づいて進められた。私たちはともに来季への調整を確定させた。全員で協力して多くのものを勝ち取れると私は確信している」とコメントした。

 また、カール・ハインツ・ルンメニゲ会長も「バイエルンはハンス・フリックの仕事に大変満足している。チームはフリックの下でさらなる成長を重ね、魅力的なサッカーを見せており、結果にも反映されている。バイエルンはドイツ国内で唯一、いまだに3冠を狙えるクラブだ。加えて私はフリックのチームを導く方法を気に入っており、彼の人間としての質が私たちを納得させ、その共感性を好ましく思う。FCバイエルンはハンジ・フリックを信頼しており、我々はフリックとともにこの先も目標を達成できると確信している」と期待を寄せている。

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