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日程解決に向けたカシージャス提案の“春秋制”はあり?なし? ファンの回答は圧倒的に…

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提言を行ったイケル・カシージャス

 元スペイン代表GKのイケル・カシージャス氏が5日に自身のツイッター(@IkerCasillas)を更新し、新型コロナウイルスの影響で再編成を余儀なくされたスケジュールについて提言を行った。

 世界中で蔓延する新型コロナウイルスによって各国のリーグが中断に追い込まれ、現在も多くのリーグで再開の目処が立っていない。

 昨年の心臓発作が原因で今年2月に現役を退き、スペインサッカー連盟(RFEF)会長選立候補を表明しているカシージャス氏は、ツイッターで「欧州サッカーの日程をどのように解決しようか? 暦年通りにする? つまり、もし3~4か月で全てがうまくいった場合、(今季の)残りをプレーし、12月にカップ戦、CL、ELの決勝戦を行う。次のワールドカップは2022年11月に開催される。ぴったり合うよね」と“春秋制”を提唱している。

 ただ、これに対してスペインプロリーグ機構のハビエル・テバス氏はツイッター(@Tebasjavier)で「シーズンを終了できる新しい日付はすでに示されている。今季の終了を遅らせて暦年でシーズンを開催するのは、1シーズンを失うことを意味する。数十億ユーロに及ぶテレビ、選手の複数年契約はどうなるんだ?」と強く反論した。

 なお、スペイン『マルカ』が1月から12月にかけてのシーズン開催についてユーザー投票を行ったところ、現時点で「はい」が67%、「いいえ」が33%という結果になっている。

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