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リヨン会長、異議申し立て棄却に批判「フランスよりもスペインのほうが影響を受けているのに…」

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リヨンのジャン・ミシェル・オラス会長は怒り心頭

 リヨンのジャン・ミシェル・オラス会長は、2019ー20シーズンのリーグアンの打ち切り決定について再び批判を展開している。フランス『レキップ』が報じた。

 新型コロナウイルスの影響でフランス政府が9月までのスポーツイベント開催禁止を打ち出したことを受け、隣国のオランダに続き、プロフットボールリーグ(LFP)は4月に2019-20シーズンのリーグアン、リーグドゥの早期打ち切りを決めた。

 1試合あたりの勝ち点で順位が確定し、リヨンは7位に。1997年以降初めてヨーロッパカップ戦出場権を逃し、降格が決まったアミアン、トゥールーズとともに法的措置に打って出ていた。だが、決定は覆ることなく、異議申し立ては棄却されている。

 オラス会長は関係者について「忍耐力が欠けている」とし、LFPに批判を向けた。

「UEFA(欧州サッカー連盟)との会議で彼らが言っていたことは忍耐だ。フランスよりもパンデミックによる影響を受けているスペインは、考えているし、答えを見つけた」

 なお、スペインでは政府が6月8日からラ・リーガの再開を許可し、実現に近づいている。リヨンにとっては結論を出すには早すぎたと感じているようだ。

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