beacon

最も価値のあるアジア人選手は? 移籍サイト特集に日本人が最多5選手ランクイン

このエントリーをはてなブックマークに追加

FW中島翔哉は2位にランクイン

 ドイツの移籍情報サイト『トランスファーマーケット』がアジア人で最も価値のある10選手を特集。トップ10の中にはFW中島翔哉の2位を始め、5選手がランクインした。24日、イタリア『スカイスポーツ』が伝えている。

 エスパニョールの中国代表FWウー・レイとともに同率9位に入ったのはフランクフルトFW鎌田大地で800万ユーロ(約9億4000万円)。「ドイツで成功した日本人の一人」と紹介された23歳のアタッカーはヨーロッパリーグでの得点ランクトップである6得点を記録したことにも言及されている。

 7位にはリバプールFW南野拓実ザルツブルクFWファン・ヒチャンと、ともにザルツブルクで活躍した2選手。1000万ユーロ(約11億8000万円)の価値と記されており、南野は「アンフィールドで驚かす準備はできている」と評価されている。

 4位には3選手。ボローニャDF冨安健洋マジョルカMF久保建英、そしてバレンシアMFイ・ガンインで1350万ユーロ(約15億9000万円)。イ・ガンインは「世界で最も注目されるレフティーの一人で、間違いなく将来を嘱望される」と表現されており、冨安と久保はともにリーグの“主人公”と高評価。東京五輪世代が名前を連ねた。

 3位は1450万ユーロ(約17億円)でゼニトのFWサルダル・アズムン。イラン代表の25歳は、キャリアのすべてをロシアで過ごす。代表戦49試合32得点という得点力が「手に負えない存在」と評された。

 2位にはポルトの中島が1600万ユーロ(約18億8000万円)でランクインした。「アズムンより話題になっていないが、価値のある選手」と表現され、2019年冬にはポルティモネンセからカタールのアルドゥハイルに移籍。ポルティモネンセからカタールのアルドゥハイル、そしてポルトへと高額の移籍金がやりとりされたことに触れ、「最も高価な日本人選手」と表現された。

 1位に入ったのはトッテナムの韓国代表FWソン・フンミンで、6400万ユーロ(約75億円)。「絶対的なアジアリーダーであるこの存在の紹介は必要ない」と絶賛されている。

以下、アジア人で最も価値のある10選手ランキング
1位:ソン・フンミン(トッテナム)6400万ユーロ
2位:中島翔哉(ポルト)1600万ユーロ
3位:サルダル・アズムン(ゼニト)1450万ユーロ
4位:久保建英(マジョルカ)1350万ユーロ
4位:冨安健洋(ボローニャ)1350万ユーロ
4位:イ・ガンイン(バレンシア)1350万ユーロ
7位:南野拓実(リバプール)1000万ユーロ
7位:ファン・ヒチャン(ザルツブルク)1000万ユーロ
9位:鎌田大地(フランクフルト)800万ユーロ
9位:ウー・レイ(エスパニョール)800万ユーロ

●海外組ガイド
●プレミアリーグ2019-20特集
●リーガ・エスパニョーラ2019-20特集
●ブンデスリーガ2019-20特集
●セリエA2019-20特集
●ポルトガル・リーグ2019-20特集

TOP