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リバプールvsアトレティコが原因? コロナで41人の死者

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3月11日に行われたリバプールvsアトレティコ・マドリー

 2か月以上が経った今でも、UEFAチャンピオンズリーグ(欧州CL)決勝トーナメント1回戦第2戦のリバプールアトレティコ・マドリーは議論の的となっているようだ。スペイン『マルカ』が伝えている。

 同試合が行われたのは、ヨーロッパで新型コロナウイルスの感染が拡大していた3月11日。敵地アンフィールドに乗り込んだアトレティコが延長戦の末に3-2で勝利し、2試合合計4-2でベスト8進出を果たした。

 イギリスの国民保健サービス(NHS)のデータを分析する『エッジ・ヘルス』社によると、この試合が新型コロナウイルスによる41人の死者増加につながったと結論付けられているという。

 同社は3月11日時点でイギリスに約10万人、スペインに約64万人の陽性者が出ていたとレポートしている。試合はスペインのペドロ・サンチェス首相が非常事態宣言を行う2日前だった。

 当時、イギリス政府は無観客での開催を支持。試合から1か月後には、マドリード市長のホセ・ルイス・マルティネス・アルメイダ氏もアウェー遠征を行ったアトレティコのファンは間違いだったと発言していた。

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