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冨安健洋所属のボローニャ、コロナ疑いのスタッフは陰性が確定…ホテル隔離は回避

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ボローニャDF冨安健洋

 日本代表DF冨安健洋が所属するボローニャのスタッフ1名に新型コロナウイルス感染が疑われる事例が発生していたが、再検査で陰性であることが確定した。ボローニャが28日、クラブの公式サイトを通じて発表した。

 コロナウイルスの感染拡大により3月9日からリーグ中断中のセリエA。5月に入り各クラブにおける練習が再開し、18日からはグループ練習も解禁されていた。しかし27日、シニシャ・ミハイロヴィッチ率いるチームのスタッフ1名が検査の結果、感染が疑われることが発覚。チームは予防的措置を取り、グループ練習を中止し、時間を分散させた上で個人トレーニングへ移行するなどしていた。

 ボローニャは28日、このスタッフに対して2度の検査を実施し、いずれも陰性であったことを発表。これを受け、チームは29日からグループ練習を再開する。規定によれば、もしチーム内で感染者が発生した場合、チーム全体が市内のホテルにおいて14日間の隔離となり、合宿生活を行うことになっていたが、スタッフの陰性が確定したことでホテルでの隔離は回避。メンバーはこれまで通り、自宅へ帰宅できることになった。なお感染が疑われたスタッフの名前は、プライバシー保護の観点から公表されていない。

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