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ローマMFパストーレ、日本移籍の噂を否定「僕にもクラブにも話は来ていない」

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ハビエル・パストーレが去就について語った

 ローマに所属する元アルゼンチン代表MFハビエル・パストーレが、インスタグラム上のライブ配信でアルゼンチンのTV番組『テレフェ・ノティシアス』のインタビューに応じ、自身の去就について語った。

 ローマでの2シーズン目を送るパストーレ。元パリ・サンジェルマンMFは、ローマでの居心地の良さから残留願望があることを明かしつつ、自身についてJリーグや中国リーグなどへの移籍が騒がれていることに触れ、噂話に過ぎないことを強調した。

「ここでの居心地は本当に良い。僕はこの街が大好きなんだ。だから僕も家族もとても幸せだよ。チームでも気持ちよく過ごせている。指揮官にも恵まれ、僕のことを信頼してくれている。だから僕はチームに残りたい。それなのに、なぜいろんなニュースが流れてくるのか分からない。僕は常に中国や日本、アルゼンチン、イギリスへの移籍に近づいているようで、毎日のように新たなクラブの名前が出てくる。しかし事実は、僕もクラブも誰とも話をしていないということ。僕には移籍のオファーについての情報が何も来ていない」

 ただパストーレは、ローマが財政問題を抱えていることを告白。今後、多くの選手がチームを去ることになると考えている。

「正直、僕の希望は残留すること。チームの目標を達成できるようにサポートしていきたい。しかし新型コロナウイルス流行の影響により、ローマを含め、多くのクラブが苦しんだことも理解している。ローマは現在、非常に大きな損失を抱えており、現金を必要としている。だから将来、何が起こるかは誰にも分からないが、クラブは多くの選手を売却し、代わりに年俸の低い若手を獲得することになるだろう」
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