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「懲罰を意味する」「マイナスのイメージを払拭したい」川淵三郎氏からの“提案”

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ツイッターで呼びかけを行った川淵三郎氏

 Jリーグ初代チェアマンで日本トップリーグ連携機構の会長を務める川淵三郎氏が3日、自身のツイッター(@jtl_President)を更新し、無観客試合に代わる名前の募集について告知した。

 新型コロナウイルスの影響で中断していた日本の各スポーツは、それぞれ再開に向けた動きを見せている。プロ野球は6月19日に開幕。Jリーグは7月4日のJ1再開、6月27日のJ2再開およびJ3開幕が決まった。ただ、当面は観客なしでの再開となる。

 これを受けて日本トップリーグ連携機構は3日、「川淵会長からスポーツを愛する皆さまへのご相談」と題し、無観客試合に代わる名前を募集することを発表した。プロスポーツ界で懲罰を意味する無観客試合を、少しでも前向きなものに変えたいという思いからだという。

 応募期間は6月3日の0時から9日の23時59分まで。ツイッターで「#無観客試合を変えよう」を付け、無観客試合に代わる新たなネーミングを投稿する形となる。

 川淵氏は日本トップリーグ連携機構の発表と同日にツイッターを更新し、「待ちに待ったプロ野球、Jリーグが無観客でスタートします。しかしプロスポーツにとって無観客試合は懲罰を意味します。今回のようなコロナ感染による無観客試合は歴史上初めての事でそれ故にマイナスのイメージを払拭するネーメングが必要です」と改めて呼びかけた。

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