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「日本人ファンは顔を赤くした」韓国メディア、南野めぐり日本のメディアとファンの“温度差”指摘

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今冬からリバプールに加入したFW南野拓実

 FW南野拓実所属のリバプールがプレミアリーグ制覇を果たしたことについて、韓国『スポータルコリア』が日本メディアと日本人ファンの“温度差”を指摘している。

 24日の第31節クリスタル・パレス戦で4-0の快勝を飾り、残り7試合で2位マンチェスター・シティに勝ち点23差をつけた首位リバプール。25日にシティがチェルシー戦を1-2で落としたことで、30年ぶりのリーグ優勝が確定した。

 今冬にリバプールの一員となった南野は、2001-02シーズンのMF稲本潤一(当時アーセナル)、2012-13シーズンのMF香川真司(当時マンチェスター・U)、2015-16シーズンのFW岡崎慎司(当時レスター・シティ)に続き、日本人選手として4人目のプレミアリーグ制覇経験者となっている。

 同メディアは「リバプールのプレミアリーグ優勝が決定すると、日本のマスコミが一斉に大々的な報道をした」と紹介。その内容を取り上げる中で「日本人4人目のプレミアリーグ優勝」「南野自身は(ザルツブルグ時代を含めて)6年連続のリーグ制覇」などの言い回しに対し、「南野はリバプール加入後、現在まで(リーグ戦は)5試合の出場にとどまっている。優勝を誇るには照れくさい出場記録である」と疑問を呈している。

 また、日本人ファンの「日本人4度目の優勝は誇張されている」「本当の意味で優勝に貢献したのは岡崎だけ」「南野自身も優勝を実感していないだろう。加入した時にほぼ決まっていたから」といった声も紹介し、「このような日本メディアの報道に、日本のサッカーファンたちは顔を赤くした」とレポートした。

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