beacon

マンCがFA杯4強進出! 29歳誕生日のデ・ブルイネがクラブキャリア100得点目に到達…準決勝相手も決定

このエントリーをはてなブックマークに追加

MFケビン・デ・ブライネは28日に29歳の誕生日を迎えた

[6.28 FA杯準々決勝 ニューカッスル0-2マンチェスター・C]

 FAカップ(国内杯)準々決勝が28日に行われた。マンチェスター・シティはFW武藤嘉紀が所属するニューカッスルと対戦し、2ー0で準決勝進出。ベンチスタートの武藤に出番は回ってこなかった。シティは7月18日か19日にアーセナルと対戦する。

 FWセルヒオ・アグエロを負傷で欠くシティは4-3-3の布陣を敷き、前線3枚にFWラヒーム・スターリング、FWガブリエル・ジェズス、MFリヤド・マフレズを配置。一方、ニューカッスルは5-4-1でブロックを固めながら反撃を狙った。

 シティは前半2分にDFエメリク・ラポルトが相手選手と交錯するも、影響はなし。細かいパスワークでニューカッスルを翻弄し、何度もゴールに迫る。均衡が崩れたのは同35分。シティはジェズスがDFファビアン・シェアに倒されてPKを獲得。キッカーはこの日が29歳誕生日のMFケビン・デ・ブライネ。冷静にゴール左に沈め、先制に成功した。

 英『squawka』によると、デ・ブルイネはこのゴールでクラブキャリア100得点目を達成。デビューしたゲンクで17ゴール、ブレーメンで10ゴール、ボルフスブルクで20ゴール、そしてシティで53ゴール目となった。

 前半を1-0で折り返したシティは後半もボールを支配。後半19分にはMFダビド・シルバに代えてMFフィル・フォーデンを、マフレズに代えてMFベルナルド・シウバを投入。ニューカッスルは中盤の枚数を増やしながら攻撃にシフト。同20分にはFWアンディ・キャロルに代えてFWドワイト・ゲイルを投入した。

 ニューカッスルは後半21分、FWアラン・サン・マクシマンがPA右に進入して中央に折り返すが、PA中央でフリーとなったゲイルはゴール上に大きく外してしまう。するとシティが隙を見て追加点。同23分、フォーデンのパスを受けたスターリングはドリブルで加速すると、PA手前から右足シュートを放ち、ゴール右隅に決め切った。

 シティは後半26分にデ・ブルイネに代えてMFロドリを、DFカイル・ウォーカーに代えてDFジョアン・カンセロを入れる。ニューカッスルも4人目までのカードを切るが、そのまま武藤の出番は回ってこなかった。

 シティは2-0で試合を制し、ベスト4に進出。直前には準決勝の抽選会が行われ、7月18日か19日に開催が決定。組み合わせはマンチェスター・ユナイテッドとチェルシー、アーセナルとシティとなった。

●プレミアリーグ2019-20特集
●FA杯2019-20特集
●初月無料!!プレミアリーグはDAZNで独占配信中

TOP