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武藤嘉紀ら前節メンバー落ちの理由は? ニューカッスル監督「全員連れて行きたかったが…」

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FW武藤嘉紀のメンバー落ちの理由は?

 ニューカッスルFW武藤嘉紀らは1日のプレミアリーグ第32節ボーンマス戦の遠征メンバーに含まれなかった。スティーブ・ブルース監督が、その理由について語っている。

 ニューカッスルは中断明けのリーグ戦3試合はここまで2勝1分と好調。しかし、リスタート前のテストマッチでゴールを挙げ、好調をアピールしていた武藤は再開初戦のシェフィールド・ユナイテッド戦(3-0)と2戦目アストン・ビラ戦(1-1)、さらにFAカップのマンチェスター・シティ戦(0-2)ではそれぞれ出番こそ訪れなかったものの、少なくともメンバーには含まれていた。しかし、4-1で快勝したボーンマス戦はチームシートに名を連ねなかった。

 ブルース監督はその決断について、仕方なかったと考えている模様。地元メディア『クロニクル・ライブ』が伝えたコメントによると、若手MFマシュー・ロングスタッフの今夏に切れる契約がそのメンバー外につながったのかと問われた際、武藤らについても触れた。

「いや、(契約事情とは)まったく関係ない。我々はメンバー19人を連れていったため、残念ながらマッティ(ロングスタッフ)が残ることになった。我々は彼と話をできればと思っており、様子を見たい。だが、ムトウも、(クリスティアン)アツも家に残した」

「飛行機の制限があり、連れて行けるスカッドメンバー、コーチングスタッフの人数が限られている。全員連れて行きたかったところだが、それは不可能だったんだ」

 ニューカッスルはここに来て武藤のライバルと見られるFWドワイト・ゲイルがリーグ戦2試合で2ゴールを決めるなど調子が上向き。負傷もしていない武藤にとって、この時期でのメンバー外は大きな痛手とも言えるかもしれない。

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