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強風に乗ったクロスがゴールに…仙台は18歳GK小畑がデビュー戦で湘南をシャットアウト

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仙台はFWジャーメイン良が決勝点

[7.4 J1第2節 湘南0-1仙台 BMWス]

 約4か月ぶりの再開初戦となるJ1第2節でベガルタ仙台が今季初白星を飾った。アウェーで湘南ベルマーレに1-0で勝利。湘南は開幕2連敗となった。

 強風に見舞われた試合は思わぬ形で幕を開けた。風上に立った仙台は前半3分、セカンドボールを右サイドで拾ったFWジャーメイン良が縦に運んでゴール前にクロス。これがゴール方向に流れ、GKの頭上を越えてゴールネットに吸い込まれた。

 立ち上がりに先制点を許した湘南は前半23分、MF鈴木冬一のアーリークロスにFWタリクが頭で合わせるが、ゴール右に流れる。同44分にもPA内でこぼれ球を拾った鈴木が左足で強烈なシュートを放つが、プロデビュー戦となったGK小畑裕馬の好セーブに阻まれた。

 今季、仙台ユースから昇格した18歳のルーキーがゴールを守る仙台。後半は風下に回ったが、粘り強い守備で湘南にゴールを許さない。湘南は後半28分からFW石原直樹に代えてFW指宿洋史を投入。196cmの高さを生かしてパワープレーを仕掛けるが、1点が遠かった。

 プロデビュー戦を完封勝利で飾った小畑は試合直後のフラッシュインタビューで「率直にめちゃくちゃうれしいです」と満面の笑み。「アップのときから緊張感はあったけど、楽しみながらできた。この勝利をみんなで分かち合って、次の浦和戦に向けてみんなでいい準備ができたらなと思う」と初々しい表情だった。

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