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相手の腕をガブリ…バルサ下部組織出身DFが“恥ずべき行為”で一発退場

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一発退場となったラツィオDFパトリック・ガバロン

 ラツィオDFパトリック・ガバロンが恥ずべき行為で一発退場となった。

 7日に行われたセリエA第31節でレッチェと対戦したラツィオ。前半5分にFWフェリペ・カイセドの得点で先制しながらも、前半30分と後半2分に失点してレッチェに逆転を許してしまう。何とか同点に追い付こうと反撃にでるが、1-2のまま時計の針が進むと後半アディショナルタイムに“事件”が起きる。

 ゴール前に送られたボールに反応したPA内のカイセドが転倒。接触がなかったとしてDFファビオ・ルチオーニが詰め寄ると、両チームの選手が2人の間に割って入る。パトリックもいざこざを止めようとした一人だった。しかし、自身の前に体を入れてきたDFジューリオ・ドナティの腕に何を思ったかガブリと噛みついてしまう。

 アピールするドナティだったが、パトリックに注意はなし。しかし、映像にはしっかりと噛みついた姿が映されていた。その後もプレーを続けたパトリックだが、VARが介入した結果、主審からレッドカードが提示されて一発退場に。数的不利に陥ったラツィオは1-2で敗れた。

 1993年4月17日生まれのパトリックはバルセロナの下部組織で育ち、15-16シーズンからラツィオでプレー。今季は第31節終了時点で16試合に出場していた。

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