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フィリペ・コウチーニョの将来はCL終了後に決定へ…準々決勝ではバルサと対戦の可能性も

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去就に注目が集まるMFフィリペ・コウチーニョ

 MFフィリペ・コウチーニョの将来は、UEFAチャンピオンズリーグ(CL)終了後まで不透明のようだ。スペイン『ムンド・デポルティーボ』が伝えた。

 2018年冬に最大1億6000万ユーロ(当時約217億円)でリバプールからバルセロナに加入したコウチーニョ。しかし、カンプ・ノウで期待に応えることができなかった同選手は、加入から1年半後の昨夏に期限付きでバイエルンに渡る。ドイツでは復調を見せつつあるものの、ブンデスリーガ王者が買取オプションを行使するとは考えられておらず、今夏以降の去就は未定だ。

 新型コロナウイルスによる影響で2019-20シーズンが延長される中、8月にはポルトガルで欧州CLミニトーナメントが開催される。その中で、コウチーニョが所属するバイエルンは、ラウンド16セカンドレグで本拠地にチェルシーを迎えるが、敵地での一戦に3-0で勝利したため、勝ち抜けは濃厚。そして、準々決勝でブラジル代表MFは古巣のバルセロナと対戦する可能性がある。

 コウチーニョは欧州CL終了までバイエルンでプレーすることが決まっており、負傷によりブンデスリーガ終盤を欠場したものの、最終節に復帰した同選手は、トレブルを目指すチームを助けるために、大会最終日まではドイツ王者でのプレーに専念すると考えられている。そのため、新天地が決定するのは早くとも8月最終週以降になるようだ。

 現段階でコウチーニョの去就は不透明だが、確かなことはプレミアリーグ復帰を希望するということ。実際にチェルシーやマンチェスター・ユナイテッド、ニューカッスル、トッテナム、アーセナルが同選手に興味を持ち、さらにバルセロナが早急にキャッシュを必要とすることは周知の通り。獲得した当時よりも格安となる8000万ユーロ(約96億円)を移籍金として求めると考えられている。

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