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湘南は好ゲームも今季初白星まであと一歩…石原直「狙いは出せた。やり続けることが大事」

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[7.12 J1第4節 湘南0-0札幌 BMWス]

 J1リーグは12日に第4節を行い、湘南ベルマーレ北海道コンサドーレ札幌の対戦はスコアレスドローに終わった。

 湘南は開幕3連敗をストップさせ、勝ち点1を獲得。形は悪くない試合が続いていたが、ようやく勝ち点を得ることができた。今節はシュート数14本で、枠内シュートは8本。ゴールネットを揺らすことはできなかったが、攻撃の形を作ることはできていた。

 古巣に復帰したFW石原直樹は前半32分にはジャンピングボレーでゴールを狙い、同37分の右足シュートはゴールポストを直撃。終盤の交代までピッチを広く走り、攻撃を牽引し続けた。試合後のインタビューでは「シュートチャンスはあったのでどっちか決めたかったというのが今の気持ち」と悔しさを滲ませる。

 しかし攻撃には手応えを掴んでおり、「やりたいことだったり、狙いっていうのもひとつ出せた」と語る。「やり続けることが大事。勝ち点3という結果は出ていないですけど、継続して信じてやっていきたい」と気持ちを切り替えた。スタジアムで久々に対面したサポーターの応援には「これをパワーにして湘南らしいサッカーを見せていけたら」とさらなる活躍を誓う。

 浮嶋敏監督は「苦しい時間帯をみんなでいいコンパクトをしっかりつくってしのいだ。得点を取れたら一番良かったですけど、今の最大値を出してくれた」と一定の評価。攻撃面であと一歩決め切れない部分を課題として挙げた。

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