beacon

全国eスポーツ選手権の開催継続が決定! 国体は延期も「毎年の継続実施に意義がある」ウイイレなどタイトル未定

このエントリーをはてなブックマークに追加

昨年の茨城国体で初めて行われた全国都道府県対抗eスポーツ選手権

 かごしま国体文化プログラムeスポーツ実行委員会は21日、「全国都道府県対抗eスポーツ選手権 2020 KAGOSHIMA」を継続して実施することを発表した。日本eスポーツ連合(JeSU)の公式サイトが伝えている。eスポーツ選手権は、第75回国民体育大会「燃ゆる感動かごしま国体」(鹿児島国体)の大会文化プログラムとして実施予定だったが、新型コロナウイルス感染拡大の影響により、5月に開催延期が決定していた。

 昨年の茨城国体で文化プログラムとして初の開催となったeスポーツ選手権。今年の鹿児島国体の文化プログラムとして引き続き開催が決定していたが、新型コロナウイルスの影響で予選実施が困難と判断され、5月に延期が発表されていた。

 さらに、6月19日には鹿児島国体の来年以降の延期も決定。それを受け、7月17日付けで文化プログラム事業の中止も決定しており、eスポーツ選手権は鹿児島国体の文化プログラムではなくなっていた。

 しかし、かごしま国体文化プログラムeスポーツ実行委員会は継続を決断。JeSU公式サイトを通じて「eスポーツ実行委員会では、『全国都道府県対抗eスポーツ選手権』が各都道府県から日本一を目指すeスポーツの大会として毎年継続して実施することに意義があると考え、今回、大会の実施に向けて引き続き準備を進めていくことを決定いたしました」と伝えている。

 実行委員会の名称は変更予定。実施は新型コロナウイルス感染拡大の状況により、選手や関係者の安全と健康を第一に対応していくという。

 大会日程や各タイトルの詳細は後日発表に。当初の実施タイトルは「eFootball ウイニングイレブン」、「グランツーリスモSPORT」、「eBASEBALLパワフルプロ野球2020」、「パズドラ」、「ぷよぷよeスポーツ」、「モンスターストライク」が予定されていた。

TOP