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ゲンク指揮官、伊東純也の状態に楽観視も…開幕前の離脱は「ネガティブな問題」

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 ゲンクのハンネス・ボルフ監督は、FW伊東純也の離脱が痛手であると認めた。

 24日に腰を負傷した伊東は、数週間の戦列離脱を強いられ、8日の2020-21シーズン開幕節オーステンデ戦の欠場が決定的と報じられる。新型コロナウイルスにより打ち切りとなった昨シーズンの公式戦全試合に出場した日本代表ウイングの離脱は、ボルフ監督の頭痛の種と考えられている。

 同指揮官はベルギー『Het Belang Van Limburg』で「イトウの状態が心配である限り、もちろんネガティブな問題だ。筋肉のケガを負ったわけではないが、打撲だ。だから、それほど悪いことではないかもしれない」と言及。詳しい離脱期間等についての発言はなかったものの、開幕を控えるチームにとって芳しくない問題であることを認めた。

 ディフェンディングチャンピオンとして臨んだ昨シーズンは7位と不本意な1年に終わったゲンク。巻き返しを図りたい新シーズンだが、伊東の他にもマラリアで入院中のエボエ・クアシ、クアシほど深刻な状態ではないとされるポール・オヌチュア、マールテン・ファンデフートら数名の選手を欠いて開幕を迎えることになりそうだ。

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