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フランクフルト、トップ下・鎌田大地のライバルを放出…ホッフェンハイムとトレードが成立

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鎌田の同僚だったMFミヤト・ガチノヴィッチがホッフェンハイムへ

 長谷部誠鎌田大地が所属するフランクフルトは4日、ポジション上後者のライバルでもあったセルビア代表MFミヤト・ガチノヴィッチのホッフェンハイムへの放出を発表。同日に同クラブからスイス代表MFスティーヴン・ズーバーを獲得したことを発表した。

 現在25歳のガチノヴィッチは2015年にフランクフルトに加入。ニコ・コバチ前監督の下でウィングからセントラルミッドフィールダーにコンバートされると、アディ・ヒュッター監督の下では主にトップ下でプレー。2018年のDFBポカールのバイエルンとのファイナルでチーム3点目を決めたことでクラブの歴史に名を残していた。

 だがそのプレーインテリジェンスを評価するも攻撃的なプレーヤーとしての決定力不足を課題としていたフランクフルトは、ついに放出を決断。そして、移籍先となったホッフェンハイムとは2014年夏にCSKAモスクワから加わっていた左ウィングを本職とするズーバーの獲得で合意し、現地メディアではトレードが成立したと伝えられている。

 なおホッフェンハイムはガチノヴィッチとは2024年までの契約を結び、フランクフルトはズーバーとは2023年までの契約を締結している。

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