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“EL男”鎌田は不発、膝手術の長谷部が後半投入で存在感も…フランクフルト16強敗退

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フランクフルトは16強敗退

[8.6 EL決勝T2回戦第2戦 バーゼル1-0フランクフルト]

 ヨーロッパリーグ(EL)は6日、新型コロナウイルスの影響で延期になっていた決勝トーナメント2回戦第2戦を行い、FW鎌田大地とMF長谷部誠が所属するフランクフルト(ドイツ)はバーゼル(スイス)と対戦した。フランクフルトは0-1で敗れ、2試合合計0-4でベスト16敗退。今季EL6ゴール2アシストの鎌田はフル出場したが、得点に絡めず。膝手術から復帰した長谷部は後半開始から出場した。

 ホームの第1戦に0-3で敗れ、逆転突破には3点差以上が必要なフランクフルトは4バックを採用し、鎌田はトップ下の位置に入った。前半から攻勢を強め、立て続けにFKを獲得したがチャンスを生かせず、スコアレスで前半を折り返した。

 後半開始と同時にアディ・ヒュッター監督は長谷部を投入。膝手術から復活した長谷部はラインをコントロールし、冷静なインターセプトで窮地をしのぐ。最終列から鋭い縦パスを入れてチャンスを創出するなど、手術の影響を感じさせないパフォーマンスを見せた。

 後半15分にはMFセバスティアン・ローデ、DFマルティン・ヒンテレッガーとつないで鎌田が落とし、ヒンテレッガーが強烈なシュートを放ったが、惜しくも枠外。後半30分には相手CKからピンチを迎えたが、カバーに入った鎌田がゴールライン際のスーパークリアで難を凌いだ。

 それでも最後までゴールは遠く、0-0で迎えた後半43分には長谷部をかわして突破したMFファビアン・フライにゴールを許し、0-1の敗戦。前回大会4強だったフランクフルトは2試合合計0-4で16強敗退。一方、バーゼルは5試合連続クリーンシートで準々決勝に進出した。

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データ提供:Opta
※大会の公式記録と異なる場合があります

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