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「ガレス・ベイルはプレーを望まない」、ジダン監督がCLメンバー招集外の理由明かす

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FWガレス・ベイルはプレーを望んでいない

 レアル・マドリーは7日のUEFAチャンピオンズリーグ(欧州CL)決勝トーナメント1回戦第2戦でマンチェスター・シティと対戦。FWガレス・ベイルが招集されていない理由を、ジネディーヌ・ジダン監督が語った。6日、英『BBC』が伝えている。

 2月26日のホームで行われた第1戦を1-2で落としたレアル。7日の負けられないアウェー戦に向けて、5日には登録メンバー24人が発表された。第1戦で退場したDFセルヒオ・ラモスもメンバー入り。キャプテンとしてチームに帯同する。しかし、ベイルは招集されておらず。今季は先発として14試合のみで、リーガ再開後はたった2度しかプレーしていない。

 試合直前の会見に臨んだジダン監督は、ベイルについて「彼とは個別に会話した。彼はプレーを望んでいなかった」と語る。詳細は語られることなく、「あとは私と彼だけの会話だが、とにかく彼はプレーを望んでいなかったんだ」と招集しなかった理由を明かした。

 英『BBCスポーツ』によると、ベイルがそう語った理由は出場機会がゼロだと知っていたためだという。31歳のウェールズ代表FWは戦力外なのか。ベイルの去就について聞かれたジダン監督は「わからない。いま彼はR・マドリーの選手だ。それは変わらない。彼は私たちの選手だ」と答えるのみだ。「そのことを尊重しているし、彼のことも尊重している。他の選手たちにしているように」と不仲ではないことも強調した。

 ピッチ外の混乱は排除したジダン監督。「彼はプレーしないことを望んだ。それだけが私に言えることだ。残りの選手は一緒にここにいて、試合に向けて準備をしている。私たちはただ試合だけに集中している」と雑音を一時的にシャットアウトしている。

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